介護や福祉よくわかってないけど突き進む。

初めまして。現在、介護老人保健施設で働いているものです。ここでは、自分が携わっている高齢者介護について記事にしていきたいと思います。

アサーション

アサーションとはコミュニケーションスキルで

‘自分も相手も大切にしながら、自分の意見や考えを、その場に相応しく表現すること’

対応の仕方には3つの分類があります。

  1. ノンアサーティブ
  2. アサーティブ
  3. アグレッシブ

 

1は、何も言わず黙って感情を抑える。

2は、適切な表現で伝える。

3は、感情をそのまま表現すること。

 

自分は明らかに、1が多いですね。あまりトラブルを起こしたくない気持ちが強いので

 

仕事でも、あまり主張することがないし折れることが多い。やはり自信がない証拠なのかな。

課題なのは分かってるので行動出来るようにしたいなとは思います。

地域密着型介護老人福祉施設

 

こんばんわ、ikareです。少し日にちが空いてしまいましたが、前回の続き!

 

ikareponchikaigo.hatenablog.com

地域密着型介護老人福祉施設とは、今後増加が見込まれる認知症高齢者や中重度の要介護者に対応するため、平成18年4月からの介護保険制度改正に伴って導入された地域密着型サービスの一つで、定員が29名以下という小規模な特別養護老人ホームです。 

平成27年4月から対象者は、要介護3以上とされていますが、要介護1・2の方でも特例で入所できる場合があります。

 原則として施設が所在する市町村ら居住する要介護者を対象として、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練、健康管理等を提供します。

 

私が働いた、地域密着型介護老人福祉施設は本当に特養の小さい番でしたね。たぶん人によっては、少なすぎて寂しい感じはするかも知れません。

 

ただ、あまり人付き合いとか適度な距離感が良い人には合うかもしれませんね。

 

そこは、特にリハビリはなく希望者は訪問マッサージを呼んでやってもらてましたね。あとは生活に繋がる体操や関わりレクを行ってました。

 

結構、ボランティアとの交流はあったのかイベントがあるのはあったのですが利用者が満足していたかどうかは正直評価しづらいのがありましたね。

 

そして、医療機関との関わりはそんなに強くなかったので看取りはやっていませんでした。

 

今の時代においてそれはどうなの?と感じることはありましたがね。

 

後は、ちょっと不満になっちゃうので言葉には出さないようにします。

 

ご参考までに。

自己紹介②

自分が今までしてきた仕事!

 

  1. 特別養護老人ホーム
  2. 地域密着型介護老人福祉施設
  3. 介護老人保健施設
  4. 居宅介護支援事業所
  5. 精神科病院

 

私は、上記の施設の経験があります。今回は

  1. 特別養護老人ホーム(以下、特養)について書いていきます。

正直説明するのはキツイので、Wikipediaのリンクを貼りますから参考にしてください。

介護老人福祉施設 - Wikipedia

 

簡単に説明すると

  • 何らかの疾病や身体機能の低下により、要介護認定をうけ日常生活に介護が必要な方。
  • 対象は、基本は要介護3~要介護5の方(ただし、要介護1,2の方でも条件を満たせば入所できることもありますが個人的にはかなりハードルが高いです。)

 

それでは、私が経験した施設の経験を伝えたいと思います。

 

そこでは、だいたい平均の介護度が要介護4以上ありました。介護の現場としては、出来ればあまり手のかからない方の方が正直嬉しいと思いますが

 

特養に限っては、自分たちで勝手に対象者を選択することは出来ません。

 

入所の優先が高くなるのが

  • 要介護度の高い方
  • 介護する方がいない
  • 特養のある地域に住んでいる
  • 在宅サービスをたくさん使っており、在宅での生活が困難になってきている。

これらを点数化し、点数が高い方が入所の優先が高くなります。

 

それでも、「そんなの、特養の人で調節できんじゃないの?」と疑問があるかもしれませんが。

 

できません!!!

 

まず、優先度を決定する為に入所判定会議というものを開きます。

 

これは、施設の職員だけでなく、第三者の市役所の職員等も入ったりします。なので、勝手に「この人の方が、いいから次はそうしよう。」なんてことは出来ないのです。

 

そうした中で、入所規定があることを知っていただければと思います。

 

次に現場の話をさせていただくと

 

平均介護度4ってどんな方が多いの?と思う方も知れませんが

 

  • 認知症があり、身体は元気だが実行機能障害(ご飯が自分で食べられない、着替えができない、自分の部屋がわからない、トイレで排泄が出来ない等)があるかた。
  • 車椅子で、身体的にかなりの介助が必要な方。
  • 寝たきりの方

だいたい、上記の方を想像していただければと思います。

 

そういった方を、日中だいたい2~3名で入浴、食事、排泄、健康管理、掃除、洗濯、記録等やっています。

 

なので、結構バタバタです。また、認知症がある方は転倒する危険の方もいるので、いろんなところに目を配らせなければなりません。

 

あくまでも、自分が働いてた所ですが、参考までにしていただければと思います。

 

介護保険制度の創設と背景

 

 

 介護保険制度創設の背景

 

・自分の学びの為に、少し高齢者介護支援に重要だと考える介護保険制度について書いていきたいと思います。

 

そもそも、なぜ?介護保険制度を創設することが必要だったのか。

 

  1. 昭和30年から20年間にわたる日本の高度経済成長が終焉を迎えた。
  2. 上記により財政危機に対応した、福祉の見直しを行った。
  3. 2により利用者の自己負担が強化された。

ここで考えられたのは、高齢者の数が増えていくということ、そして国は介護を租税で対応すると財政的なコントロールが強くなり、予算の伸びが抑制されると考えた。

 

要は、高齢者が増える中で税金だけでの運営では支えられないと考えたのでしょう。

 

そこで、社会保険料介護保険料)徴収することで税金に頼らないサービス(税金だけでは足りないから+介護保険料という新たな財源を徴収する仕組みを考えたのでしょう。)

 

そうして、介護保険制度が創設され社会で要介護者を支えるしくみが創られたのだと考えます。

 

参考文献:高齢者に対する支援と介護保険制度

自己紹介

初めまして、ikareponchikaigoです。

 

初めてブログを書きますので、まずは自己紹介から

 

私は、高齢者介護の仕事に携わってます。今は、介護保険施設の一つ介護老人保健施設で働いてます。

 

仕事はだいぶ長くなってきましたが、正直成長してるのかわかりません。

 

それでも、日々感じる事はあるので記事にしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。