自己紹介②
自分が今までしてきた仕事!
私は、上記の施設の経験があります。今回は
- 特別養護老人ホーム(以下、特養)について書いていきます。
正直説明するのはキツイので、Wikipediaのリンクを貼りますから参考にしてください。
簡単に説明すると
- 何らかの疾病や身体機能の低下により、要介護認定をうけ日常生活に介護が必要な方。
- 対象は、基本は要介護3~要介護5の方(ただし、要介護1,2の方でも条件を満たせば入所できることもありますが個人的にはかなりハードルが高いです。)
それでは、私が経験した施設の経験を伝えたいと思います。
そこでは、だいたい平均の介護度が要介護4以上ありました。介護の現場としては、出来ればあまり手のかからない方の方が正直嬉しいと思いますが
特養に限っては、自分たちで勝手に対象者を選択することは出来ません。
入所の優先が高くなるのが
- 要介護度の高い方
- 介護する方がいない
- 特養のある地域に住んでいる
- 在宅サービスをたくさん使っており、在宅での生活が困難になってきている。
これらを点数化し、点数が高い方が入所の優先が高くなります。
それでも、「そんなの、特養の人で調節できんじゃないの?」と疑問があるかもしれませんが。
できません!!!
まず、優先度を決定する為に入所判定会議というものを開きます。
これは、施設の職員だけでなく、第三者の市役所の職員等も入ったりします。なので、勝手に「この人の方が、いいから次はそうしよう。」なんてことは出来ないのです。
そうした中で、入所規定があることを知っていただければと思います。
次に現場の話をさせていただくと
平均介護度4ってどんな方が多いの?と思う方も知れませんが
- 認知症があり、身体は元気だが実行機能障害(ご飯が自分で食べられない、着替えができない、自分の部屋がわからない、トイレで排泄が出来ない等)があるかた。
- 車椅子で、身体的にかなりの介助が必要な方。
- 寝たきりの方
だいたい、上記の方を想像していただければと思います。
そういった方を、日中だいたい2~3名で入浴、食事、排泄、健康管理、掃除、洗濯、記録等やっています。
なので、結構バタバタです。また、認知症がある方は転倒する危険の方もいるので、いろんなところに目を配らせなければなりません。
あくまでも、自分が働いてた所ですが、参考までにしていただければと思います。